I am waiting for

a person, like a prince on a white horse.

 

日本というあいまいを是とする国に生まれ育ちながら、未だに0か1か、白か黒か、そのどちらかを極端に求めてしまう。そのことでずっと苦しんできたし、これからも苦しんでいく。

 

未だに救世主のような人が現れることを信じていて、人間21年もやっていても全く成長しないなと思う。周りを見渡すとみんな変化を恐れず前進し続けているけれども、どうしても自分は石橋を3度叩いても渡ることができず、ずっと同じ場所でもがき続けている。それとも、自分の知らないうちに、私も変わったのだろうか。

 

最近妙に忙しい。とにかくタスクが溜まっている。日本に帰りてえ、と思うけど、たぶん帰ったら帰ったで忙しくなって、アメリカに戻りたいと思うのだろう。アメリカに来る直前の自分もまた忙しすぎて、早くアメリカに行っていろいろなことから解放されたい、と思っていたもの。

 

自分のキャパシティはわかっているけど、どうしても自分自身になんとなく期待してしまって、結果、キャパシティオーバーのタスクを抱え込むことになる。成長、していない。

頭の中ではわかっている。けれども、体の細胞一つ一つのレベルでは、わかっていない。なんだかそういうことが多すぎる。

 

 

バンプが紅白に出る、ということでまたなんとなくバンプを聴いている。n度目のバンプブーム。ロストマン藤原基央の声が好きで、コーラスが好きで、メロディーが好き。ベースの音を聴いて直井由文はやはりすごいと感心し、ギターとドラムの心地よい音に身を任せてベッドに沈み込む。やっぱり藤原基央は天才だと思う。彼の作る歌はその物語性を歌詞だけでなく一つ一つの音から絵を紡ぎ出している、そんな感じがする。

 

もう自分の中で音楽は飽和状態で、新しい曲には全然興味がなくなったけれども、それでもやっぱり音楽は好きだなあと思った。音楽業界のトレンドを追いかけることをやめて、趣味は音楽です、ということがなんとなく憚られていたけれども、それは私が勝手に作った趣味の定義に囚われすぎていただけなのかもしれない。だから、趣味は音楽です。と、これから自己紹介するときには、またそうやって答えようと思う。